
外国語での会話には自身があるにも関わらず、異文化を背景にもつ職場の仲間や取引先との間に ”壁” を感じたことはありませんか? そしてそうした壁の前で立ち尽くし、文化や人種の違いだから仕方がない事と超えることをあきらめた経験はありませんか?
Global Effectiveness は、単なる語学習得では及ばない異文化間の壁を超えて世界と対等に渡り合う上で、 真のグローバル人材を育成するための基礎プログラムです。

この Global Effectiveness という概念は、ようやくグローバル化に取りかかった我が国にはまだ認知されておりません。 文化が違う国同士が隣接している欧州などでは、必要不可欠な概念となっています。
早くからアジアでの生産拠点を確率してきた米国などでは、現地でのオペレーションを有効にするためにこの手法が使われており、導入された現地でも知られている概念です。
残念ながら、日本人 / 日本企業はその歴史的、地理的な背景もあり、このようなコミュニケーションの壁を認識はしつつも目を背けてきました。

ここで身近な例をあげましょう。
プレゼンテーションを行う際に、多くの皆さんは、参加者に背中を向けて投影されたスライド画面に向いている時間が長くなりがちです。
まず、この点は世界の人々からみると奇異にうつります。また、スライドに書かれている文章(英語)をただ棒読みする日本人を目の当たりにする海外の方々は、 あなたのプレゼンを聴きながら「これなら、プレゼン資料を印刷して配ってくれればよいだけだ。」と考え、折角のいい話も凡庸なものとして扱われてしまうケースがあります。
このように日本では普段当たり前のように行っている行為やコミュニケーションが、時として大きな失敗を招き、折角のビジネスチャンスを失う危険すらあります。
受講者は、Global Effectiveness により、グローバルビジネスの舞台でタブー視されることを事前に学び、 さらには「日々のビジネス運営を如何に有効かつ円滑に行うか」について修得できます。


本コースの受講の流れは上図の通りです。
ピンク色の部分が、今回ご紹介しているオンラインコースです。
その他、Brannenグループは、講師派遣やビデオ等を活用した遠隔研修もメニューとして取り揃えております。
更に、より個別の国に特化したグローバルマナー研修 Business Practices and Communication Skills も行っております。
詳しくはお問合せ下さい。現在対応している国々は以下になります。
- Australia
- Brazil
- China
- Europe: covering UK, France, Germany, Italy (other cultures can be substituted)
- Equatorial Guinea
- France
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- Israel
- India
- S. Korea
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- Mexico
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- Sweden
- Russia
- West Africa
- United States
企業人事、研修部門でグローバル推進を担当されている方々には、特別研修により本講座の講師資格も取得することが可能です。 詳しくはお問合せ下さい。